忍者ブログ
プロフィール
HN:
カフェはなまる
性別:
女性
自己紹介:
『カフェはなまる』
夫婦で営業しています。
★飯島啓至★
オーナー、調理全般担当。パスタ打ちに燃えています。
☆飯島幸子☆
シフォンケーキ、ホール担当。お店の仕事の他、主婦、子育てと忙しい毎日にです。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
最新トラックバック
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
バーコード
[26] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

3月6日 月曜日。ものすごい南風が吹き荒れました。

風が強いなぁ、大丈夫かなぁ。

『カフェはなまる』は強風に弱くて

今までもいろいろありました。

 

入り口のドアが勝手に開いてしまったり、

裏口を開けた途端、裏口付近に置いてある仕入れ伝票やらの紙類が厨房を舞ってしまったり、

店頭に置いてある看板が飛んだり。

 

今回も気にはしていたんです。

だから、マスターは店頭においてある看板をお花のコンテナーで挟んで、飛ばないように工夫したり

とにかく、外を気にしてたんです、ずうっと。

 

ランチタイムの混雑も終わり、私たちの昼食も済ませ

のんびり休憩しているときでした。

お客様がケーキのテイクアウトに来てくださいました。

入るために開けたドアが、し、閉まりません…

風でドアが煽れれて…

慌てて側によって、少しずつ、少しずつ、ドアやガラスに気を使いつつ

ゆっくりとドアを閉めます。

閉めたと同時に、鍵をカチャ、閉めます。ふーっ。

鍵を閉めないと、また勝手に開いちゃうかも知れないほどの強風です。

 

「今日はすごい風ですね。」

「えー、この子なんか飛ばされちゃいそうですよぉ」

小さなお子さんを連れたお客様とこんな話しをしていたら


 
崩壊した看板

壊れてしまった看板
もう、前面の上部は、板がぼろぼろで
釘が打てそうにありません。
修復は難しいだろうなぁ…

「あーっ!」

お客様の声で外に視線をやると、看板がズテーン!と倒れた後でした。

マスター慌てて外へ出て片づけます。

 

車道に看板が出てしまっては、とっても危険ですから。

このとき、看板はもうすでに崩壊していました。

オープン以来、よくがんばってくれた看板です。

雨の日も、雪の日も、そして風の日に何度飛ばされたことでしょう。

壊れるたびに、補修をして。

元気な頃の看板

看板が健在なときは、こんな感じでお店の情報をみなさんにお知らせしていました

でも、とうとう補修も難しそうな状態です。

 

マスター、かなり動揺した模様。

表から出て、看板を裏に持っていき、裏口から店内に入るときです。

ガシャーンッッ!!!

????な、何事?

まだ、私の目の前にはお客様が…

で、でも何事?気になるので

「ちょっとごめんなさい。」って裏口に行ってみると

裏口のドアは、上半分がガラスなんですが、思いっきり割れて

ガラスほとんど無くなってます。

「どうした!?」

「ドアを開けたら、風に煽られ、勢いよく開きすぎてドアがぶつかり、ガラスが割れちゃった…」

えーっ!

ドアを閉めたって、割れたガラスから風が入ってきます。

とにかく、お客様のところに戻り、お会計を済ませ、

ドアの鍵を開けて、送り出します。

 

「ありがとうございましたぁ」

「早く、早くドアを閉めて!」

ドアを開けた途端、裏口のガラスの割れたところから風が入り

店内を強風が通り抜けていきます!風の通り道のできあがりです。

必死でドアを閉めようとするんですけど

重くて重くて  「このドアこんなに重かったっけぇ〜」

必死に閉めたと同時に、鍵も閉めます。

鍵を閉めないと、風で勝手に開いてしまうんです。

やっと閉まって一安心。

ふと外をみたら、風でとばされそうな子供をお客様が抱き上げてます。

ほんとにすごい風です。


あー、どうしましょう…

看板は壊れるわ、ガラスは割れちゃってるし。

ガラスはこのままでは、今日は家に帰ることもできないし…

あーどうしよう…

マスターのしょげ込み様ったらありません。

背中が小さい…

                             <つづく>

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]