撃沈…猫の耳

もう、だいぶ前になってしまいましたが、こどもの運動会がありました。

そう　『今回は、私の傑作品の活躍を見に行く気分』　の運動会です。

 

徒競走が終わり、幾つか後のリズム運動のために

猫の耳と、猫のしっぽをこどもたちが準備し始めました。

その途端…　！！！？？？？

私は、真っ青です！

だって、私が作った猫の耳だけ、みんなと違うんですもん…

 

私　「ちょっと、猫の耳、みんなと違うじゃない！？

　どうして、直してって、持って帰ってこないのよ！」

と、こどもに叫んでしまいました。　　こどもは何も悪くないのに…

猫の耳を家で作って、学校に持たせてから、

運動会までには結構の日にちがあったし、壊れているものなどは

持って帰って、直してもらうように、先生は言っていたはずなのです。

なのに、壊れたしっぽも持って帰って来ないし…

ましてや、耳は、全然違うじゃない！！！？？？？

 

こども　「…先生は、この耳でもいいです。って言ったよ。」

『えーっ、だってこれじゃ、お化けじゃん！！どうしてこれでいいのよ！』　（心のつぶやき）

私　「でも、みんなと違うじゃない、だいたい、家で作ったときに違うなら違うって言いなさいよ！」

こども　「だって、家ではわからなかったんだもん。学校で、みんなのを見て、違うって分かったんだもん」

 

そりゃそうですよね。こどもの言い分は合ってます。

私　「あなたがいいんなら、いんんだけど…　リズム運動、がんばってね」

 

私の心は乱れきってしまって…　運動会を楽しむどころでは無くなってしまいました。

撃沈です。

 

猫の耳、何を間違えたかというと

こうなるはずが、

こう、お化けの額にある三角が、二つくっついてるような…

全ては、　『頭頂部』　を　『額の真ん中』　と早とちりした私が悪いのです。

 

お父さん曰く

　　　　「耳が1人だけ違って目立ったから、ビデオが撮りやすかったよ。」

 

後日、こどもの運動会の感想文

　　　『とっても疲れたけど、猫の耳はみんなと違ったけど、とっても楽しかったです」

あームネが痛い…